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クラッチ押さえスプリングの踊り防止装置


→6個で4,200円(税別)(メーカ問わず/6本スプリング)*クロモリ皿ボルト付き
→4個で2,800円(税別)(TYS125F/4本スプリング)*クロモリ皿ボルト付き
→送料230円




1)ダイヤフラム式のクラッチシステムではなくて、ごく普通のクラッチシステムのスプリングは、このような平ワッシャを六角ボルトで押し込んでスプリングを押さえつけています。押さえつけているのが平ワッシャで強く押さえつけてるとはいえ、やはり左右に横滑り(踊る)するので、いわゆるクラッチ操作時に「ジャーダー」という異音と同時に震え振動が出てくることがあります。



で「こんなのでスプリングを押さえつけたらどうか」という考案者は、イタリアBetaMotorの工場長のポジ.リカルドというメカニックです。リカルドは、タレス→成田→ランプキン→黒山→カベスタニー→ボウというBetaMotorの歴代契約ライダーの主任メカニックをしていた人。今はもう、BetaMotorを定年退職し、フィレンツェでTopTrial (トップトライアル)というバイク屋さんを息子と二人でやっています。



ごく普通に乗る分にはこんなのは必要ないのですが、やはり、けっこう攻めてクラッチを酷使する時は「付けているのと付けていない」のは差が出ます。おそらく6本スプリングのバイク、今はホンダとヤマハとBetaしかなくなりましたがトップライダーはおそらく全員つけていると思います。黒山選手も、もちろんスタンダードの純正の平ワッシャから交換して付けていますよ。

trial.kuroyama@icloud.com まで